今回はタスク管理用語「ユビキタスキャプチャー」について説明します!
ユビキタスキャプチャーとは
「ユビキタスキャプチャー(Ubiquitous Capture)」とは「日常のすべてのことを、紙やクラウドなどの外部媒体に預ける習慣」のことを指します。
ユビキタス・キャプチャーは、GTDの考え方が元となっています。
GTDでは頭の中にあるすべてのことを、頭の外にある「信頼できるシステム」に預けることを提唱しています。
すべてのこと(ユビキタス)を紙などにとらえていく(キャプチャー)ことから、この習慣をユピキタス・キャプチャーと呼ぶようになりました[参考]。
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ユビキタスキャプチャーのルール
ルール1:時系列で記入する
出来事や考えを「時系列順」で書く
ルール2:記憶したいことがあったその場で書き込む
ベンやノート、メモできるアプリなどを常に身につける
ルール3 「こんなことは書いても意味がない」というハードルを下げる
興味をひいたものは、まだ意識していない重要な何かが隠れている可能性がある
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ユビキタスキャプチャーとタスク管理
元々が、GTDの考え方に基づいているため、タスク管理との親和性は高い考え方になります。
タスク管理を実践していく際にも、気になることや思い付いたこと、振られた仕事やアイデアなど、いつでも即座に記録する媒体を持ち歩くことが推奨されます。
また、近年スマートフォンの普及やツールのクラウド化が進み、自然とユビキタスキャプチャーができる環境が整いつつあります。
参考書籍
モレスキン「伝説のノート」活用術