やることが多すぎて困っている学生のためのタスク管理術@千葉大学 国際教養学部【イベントレポート】

こんにちは!小鳥遊です。

今回は2019年7月に千葉大学 国際教養学部にて行った講演「やることが多すぎて困っている学生のためのタスク管理術」についてお話しします。

 

チームタスクペディアとしての活動の第3弾となります。

 

以前に開催したイベントについての記事はこちら↓

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講演開催に向けて

今回の講演は、千葉大学 国際教養学部で教鞭をとる五十嵐洋己先生のご尽力のもと開催に至りました。

先月の某都内私立大学でもそうですが、学会の権威でもなければ著名人でもない、一介の個人事業主や会社員が大学で講座ができるのは、学内の教員の方のご尽力の賜物です。

 

また、講演にあたり、大学構内にお知らせを掲示させていただきました。

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講演の目的としては、おそらく大学生の方々にとってこの場でしか知ることができないであろう「やりたいこと・やるべきことを無理なく進める方法」を、分かりやすくお伝えすることです。

 

講演への意気込み

チームタスクペディアは、全員が会社や個人で仕事をするごく普通の人たちの集まりです。私はその普通さが大事だと思っています。

魔法使いみたいな異能を持つ人たちが、その特技を見せつけにくるのではありません。

年収数千億兆万円の著名人が、いかに自分は成し遂げてきたかを喋って参加者に圧倒的な差を思い知らせにくるのでもありません。

 

むしろ、過去にしくじったり、うまくいかなくて辛い思いをしたり、事実上の戦力外通告をされて他部署へ飛ばされたりしたような人たちです(少なくとも私は当てはまります!)。

 

しかも、タスク管理は学問として完全には体系化されていないので、実践している人の体験がとても重要になります。

俺の屍を超えて行けという気持ちです。

 

なので、参加される学生さんには、やりたいこと・やるべきことを無理なく実現・実行するために、どんどん我々を踏み台にしていただければという思いです。

特に私なんかは結構今までガンガンに踏まれているので、多少強めに踏んでいただいても結構です。

余談

あと重要なのが、講演前の腹ごしらえですね笑
今回訪れたのはこちらのラーメン屋になります。すごく美味でした。
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講演レポート

講座の内容は、同じく千葉大学で教鞭をとっておられる横田明美先生(私にとってはタスク管理イベントでお会いしたぱうぜさん )の連続ツイートに沿ってお伝えします。

なお、横田先生の著書はこちらになります。ご参考まで。

 

今回の講演のタイトルです。伝わりやすいストレートな言葉!

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タスク管理大学生のうちにぼう

まずはひばちさんから「タスク管理を大学生であるのうちにぼう」というテーマで、普段どれだけ自分たちが脳内の整理ができていないか、それをどうすれば良いかをイメージで解説しました。

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先送り・マルチタスクを打破し、成果を出し続ける理由と仕組み

続いて小鳥遊より、「先送り・マルチタスクを打破し、就活・就職後も成果を出し続ける理由!そして、その仕組み!」についてお話ししました。

 

GTD®︎をはじめとするタスク管理という仕組みによって、自分の能力を最大限発揮し、大学を出た後何十年も費やす社会人生活をどう充実したものにするかという指針をお伝えしました。

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次に、自己の能力が大きく発揮できるその仕組みを、タスク管理支援ツール「タスクペディア」を使って具体的にご説明。

 

まずは自分が抱えるすべてのタスクを俯瞰(ふかん)できるメリットから。

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次に、各タスクの手順を明らかにすることで得られる恩恵について。

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さらに、各手順の詳細まで一元化して把握し「全部ここにある」安心感を実現する、というお話です。

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私の失踪経験

続いて、摺り足の加藤さんから、「大学生活におけるしくじりエピソード」「タスク管理でどう乗り越えればよかったか」をご紹介しました。

 

(ちなみにこのエピソードは、学生さんというより教員の五十嵐先生に一番共感してもらいました…笑)

 

ワーク&質疑応答

最後に、ファシリテーターのりんださん主導のもと、タスクペディアを使ったワークを実施!

 

今回のお題は「授業のレポート提出」でした。

 

時間ギリギリになってしまい質疑応答の時間があまりとれませんでしたが、講義終了も熱心に聞いていただいた学生さんからご質問をいただきました。

 

懇親会

終了後の懇親会では、タスクペディアのアピールポイントである「ネクストアクションにフォーカスさせる仕組み」を、それだけに絞ってお話しすることで、タスクペディアの良さ・タスク管理の有用性をより伝えられるのではないかという話に(なめろうを食べながら)なりました。

 

講演を終えて

今回、このような講演の機会を与えていただいた、五十嵐先生、横田先生および当日参加いただいた学生さんたちに厚く感謝御礼申し上げます。

 

今回の講演は、たくさんの方々に興味を持っていただき、参加してもらってとても嬉しかったです!

参加者の方々に考える種を残せたらと思っています。

(タスクペディアの原作者としては、あれもこれも、、、とその良さをついついたくさん伝えたいと思ってしまいます)

 

講演を通じて感じたのは、「ネクストアクションだけに注目できるようになって、こんなにタスクが進めやすくなるよ」と伝えてすぐにワークをして実際に操作してもらい理解してもらう、という流れがより分かりやすいのかなと思いました。

 

おわりに

タスクペディアは、タスク管理支援ツールです。

必要最低限のタスク管理をこれで覚えたら、「もっとこうしたい」「この機能を付け加えて使いたい」と思うこともあるかと。

タスクペディアはひと通りのタスク管理の要素は揃えており、私自身これでやってこれているのですが、タスク管理の運用方法は人それぞれです。

他のタスク管理ツールへと旅立つ「卒業」もありですよ、とタスクペディア公式ツイッターアカウントでも言っています。

 

この点も加えてお伝えすれば、よりタスク管理に取り組んでくれる人が多くなるかなとも思いました。

その実証を今後していきたいと思っており、他大学などでタスク管理の必要性を感じている方、ぜひ講座をやらせていただきたく、ご連絡お待ちしております。

 

講演依頼はこちら↓からどうぞ!

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※本ページは、こちらの記事の内容に基づいてリライトしたものです。

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