今回はタスク管理用語「マニャーナの法則」について説明します!
マニャーナの法則
「マニャーナの法則(The Manana Principle)」とは、マーク・フォスターの同名書籍で紹介された仕事術のことです。
「新しい仕事は明日やる」を基本にする仕事術。1日に発生する仕事を集めて類別し、翌日にまとめて処理する。こうすることで1日のバッファー・ゾーンを設けて仕事をする結果となる。マニャーナはスペイン語で「明日」の意味。
マニャーナの法則の「2つの原則」
「マニャーナの法則」の原則は次の2つになります。
- 新しく発生した仕事は「明日やる」を基本にする
- クローズ・リストを使う
「明日やる」を基本にする
マニャーナの法則では、タスクの緊急度を3段階で分類します。
- 緊急レベル1:「今すぐ」
- 緊急レベル2:「今日中に」
- 緊急レベル3:「明日やる」
この3つの内、できるだけ「明日やる」を基本にするのが、マニャーナの法則ではベストだとされます。
相手から遅いと言われることが少なく、計画も立てやすい時期が「明日」なのです。
こんにちは!ひばちです。 突然ですが『マニャーナの法則』という言葉をご存じでしょうか? マニャーナの法則は、2007年に出版されたマーク・フォスター著『マニャーナの法則』で紹介された仕事術のことを指します。 […]
クローズ・リストを使う
「クローズ・リスト」は「一度線を引いたら、それ以上は項目を追加できないリスト」のことを指します。
「明日やる」を基本として、昨日「明日やる」と決めたタスクを、その日は処理することに集中します。
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今日が始まった時点でリストには線が引かれ、基本的にその日は新しい仕事を入れないようにします。
この仕事に制限を設ける手法がクローズ・リストになります。
こんにちは!ひばちです。 前回は、マニャーナの法則の概要について解説しました。 マニャーナの法則とは、2007年に出版されたマーク・フォスター著「マニャーナの法則」で紹介された仕事術のことです。 […]
参考書籍