今回はタスク管理用語「タスク」について説明します!
タスクとは
「タスク(Task)」とは「やること」を表す言葉です。
「アクティビティ」「アクション」とも呼ばれます。
タスク管理で扱われる、最小単位の行動を指します。
場合によっては更に分解され、それらは「サブタスク」と呼びます。
タスク:課せられた仕事、任務-広辞苑
タスク:仕事の単位。手間のかかるタスクは、さらに小さなタスクに細分化して管理するとよい。-マニャーナの法則
タスクは「実際に取れる行動」です。(中略)
タスクがタスク管理における最小の単位です。
「実際に取れる具体的行動」を認識し、観察し、操作するのがタスク管理です。-「やること地獄」を終わらせるタスク管理「超」入門
こんにちは!ひばちです。 私たちが関わる「タスク=やること」には、実は色々な種類があります。 「書類をファイルに綴じる」といった単純な作業もあれば、「友人と食事をする」「本を執筆する」といった[…]
タスクとToDo
タスクと似た言葉に「ToDo」があります。
厳密には異なる用語ではありますが、同様の意味で使われることもあります。
ToDo:するべきこと。しなければならないこと。-大辞泉
TODOリスト:するつもりの仕事すべてが網羅されたリスト。-マニャーナの法則
Todoとは、「すべきこと」です。あなたが責務を負っている─あるいはそうであると感じている─業務全般がTodoです。-「やること地獄」を終わらせるタスク管理「超」入門
タスクとTodoを比較すると、タスクは「課せられた作業」という意味合いが大きく、責任を伴う場合が多いです。
また、締切や納期も明確な場合が多くあります。
「自分がやるべき作業」「今日やるべき作業」の場合、主にタスクと呼ばれます
「タスクを抱えている」と言うと「できるだけ早めに(納期の前に)処理しなければならない」イメージになります。
一方、ToDoは「完了までに必要な作業を書き出したもの」といった意味合いが大きいです。
締切や納期は曖昧で、とにかくやるべきことを把握することに焦点が当たっています。
ある目的に対して「やる必要のある作業」「忘れると困る作業」が、主にToDoと呼ばれます。
「ToDoを抱えている」と言うと「全てをすぐやる訳ではなく、中長期な視点で一つ一つこなしていく」イメージになります。