今回はタスク管理用語「マインドスイープ」について説明します!
マインドスイープとは
「マインドスイープ(Mind Sweep)」とは、「頭の中にある『気になること』を、紙やカードなどにすべて書き出す方法」のことです。
GTD®の5つのステップのうち、最初の「把握する」ステップで用いられる手法で、頭の中を空にして、すべての「気になること」「完了していないこと」を把握するために行なわれます。
書き出すことは、大きなこと・小さなこと・個人的なこと・仕事のことなど、「気になること」であれば何でも構わないとされています。
こんにちは!ひばちです。 この記事では、GTDの根幹となる5つのステップの内、最初のステップである「把握する(集める)」について解説します。 GTDって何?という方は、先にこちらをご覧ください。 [[…]
また、書き出す際の補足資料として、「完了していないことを把握するための項目」をまとめた「トリガーリスト」を用いることが推奨されます。
ひばちです。 今回はタスク管理用語「トリガー」について説明します! [afTag id=3846] トリガーとは 「トリガー(Trigger)」とは、「引き金」のことで、タスク管理では「(タスクなどを)思い出すき[…]
マインドスイープのガイドライン
マインドスイープには、いくつかのガイドライン(ルール)が定められています[参考]。
- 分析や整理をしてはいけない
- 量を追求する
- すばやく、簡潔に書く
また、作業に掛かる時間は、大体20分~1時間とされます。
「1枚の紙に書き出す」よりも「1枚のカードに1項目書き出す」方が、次の「見極める」ステップを行う上で効率が良いとされます。
こんにちは!ひばちです。 この記事では、GTDの根幹となる5つのステップの内、2番目のステップである「見極める(処理する)」について解説します。 GTDって何?という方は、先にこちらをご覧ください。 […]
関連用語
- ブレインダンプ
参考書籍
全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術