マインドスイープ【タスク管理キーワード辞典】

ひばちです。
今回はタスク管理用語「マインドスイープ」について説明します!




マインドスイープとは

「マインドスイープ(Mind Sweep)」とは、「頭の中にある『気になること』を、紙やカードなどにすべて書き出す方法」のことです。

 

GTD®の5つのステップのうち、最初の「把握する」ステップで用いられる手法で、頭の中を空にして、すべての「気になること」「完了していないこと」を把握するために行なわれます。

書き出すことは、大きなこと・小さなこと・個人的なこと・仕事のことなど、「気になること」であれば何でも構わないとされています。

 

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また、書き出す際の補足資料として、「完了していないことを把握するための項目」をまとめた「トリガーリスト」を用いることが推奨されます。

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マインドスイープのガイドライン

マインドスイープには、いくつかのガイドライン(ルール)が定められています[参考]

  • 分析や整理をしてはいけない
  • 量を追求する
  • すばやく、簡潔に書く

 

また、作業に掛かる時間は、大体20分~1時間とされます。

「1枚の紙に書き出す」よりも「1枚のカードに1項目書き出す」方が、次の「見極める」ステップを行う上で効率が良いとされます。

 

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参考書籍

全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術