オープンリスト【タスク管理キーワード辞典】

ひばちです。
今回はタスク管理用語「オープンリスト」について説明します!




オープンリストとは

「オープンリスト(Open List)」とは、マーク・フォスター著「マニャーナの法則」で登場する用語の一つです。

オープン・リスト「ここまで!」という制限を示すラインのない仕事のリスト。いくらでも仕事の追加ができる。マニャーナの法則

 

なお、対義語には「クローズリスト」があります。

 

本書で初めて登場した概念ですが、タスク管理全般を実践する上で、重要な概念の一つとなっています。

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オープンリストの概要

オープンリストは、直訳すると「開かれたリスト」です。

文字通り、オープンリストには項目を自由に追加できます。

 

例えば、思い付いた事柄や頼まれた仕事など、次々と上限なく書き込むことができるリストです。

買い物リストや頼まれた仕事のリストなど、私たちの普段作っているリストの多くはオープンリストの状態にあります。

 

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オープンリストの特徴

オープンリストは思い付いたタスクを次々と追加できるため、全体を把握するのに適するリストです。

 

GTD®で作られるリストの大部分は、オープンリスト形式のリストになります。

また、「とりあえず書いておく」という用途に適したリストであるとも言えます。

 

オープンリストの欠点

オープンリストは全体を把握するのには適していますが、集中したり、一つ一つを選んで実行することには向いてません。

 

また、終わりが定義できないため「どこまでやったら終わりなのか」が分からず、実行するためのリストとして用いると挫折する場合があります。

この部分は、対義語であるクローズリストとの併用によって補完されます。

 

関連用語

 

参考書籍