バッファー・ゾーン【タスク管理キーワード辞典】

ひばちです。
今回はタスク管理用語「バッファー・ゾーン」について説明します!




バッファー・ゾーンとは

「バッファー・ゾーン(Buffer Zone)」とは、「仕事と自分との距離」または「距離を取るための方策」を指す言葉です。

マニャーナの法則で登場した概念です。

バッファー・ゾーン:
仕事とは心理的距離を取る必要があり、バッファー・ゾーンはその距離のことを指している。
これがあると新しい仕事に反射的に反応せず、緊急度を判断し、どのように取り組むかなど、適切な判断をした上で取り組むことができる。仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版

 

普段仕事をしていると、計画された仕事だけでなく、クレームや依頼など、いつ来るか分からない仕事にも対応していく必要があります。

バッファー・ゾーンは、いつ来るか分からない突発的な仕事に対して「場当たり的に対応する」のではなく、来た仕事を一旦保留するためのメモ等を持つことを意味しています。

そうすることで「自分自身と仕事との間に距離を置く」ことができ、自分がやるべきかどうか・いつやるべきか・どう進めるべきかを考慮することができるようになります。

 

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